ソラアイ ： Ice > ハーゲンダッツ Haagen-Dazs パルフェ ショコラアマンド

ハーゲンダッツの『Haagen-Dazs パルフェ ショコラアマンド』を食べる。2006年12月4日発売。コンセプトは、"チョコレートとアーモンドの香り高く濃厚な味わいをイメージしたカップデザート"となっている。ショコラ(チョコレート)アイスクリームと、キャラメルアイスクリームに濃厚なチョコレートクリーム、ブランデーがほのかに香るチョコレートブランデーソースが混ざり合い、粗く砕いたアーモンドが重ねてある。アルコール分は0.2％。

アーモンドは重ねてあるというよりも、チョコレートクリームに同化している印象。見た目かたそうだな、と思えたチョコレートクリームだが、しっとりとスプーンが入る感じ、アーモンドのかたさと良いギャップだった。チョコレートクリームは濃厚で、下の層のキャラメルアイスを生かしている。そのキャラメルアイス、若干チョコレートの味に飲み込まれがちであったが、存在を十分に感じさせてくれた。キャラメルアイスの下のチョコレートブランデーソースが広がっていることで、ひとつ舌休みという役割も果たしていた。そして、そのチョコブランデーソースである。ブランデーの味がほどよく強い。上層のチョコレートクリームとはまた違った濃厚さを表現しており、なかなかもって癖になる。最後は最下層のショコラアイス。上部の2種類のチョコレートソースに押されて、いまいち味にインパクトが感じられなかった気がする。ただ、舌の上をしっかりとまとめてくれたのには、さすがの一言。全体的に統一感があり、納得のいく一品だった。