Eating : Sat. 01/07/2006
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ロッテ 和のしずく 紅梅あん

ロッテの『和のしずく 紅梅あん』を食べてみた。2006年6月26日に首都圏で発売されたアイス。くず風生地に紅梅あんとバニラアイスが包み込まれている。謳い文句は"冷たい和菓子"。和菓子のやわらかい甘味とアイスの冷たさがどのように融合しているのだろうか。
パッケージ開封、ふたつの袋が入っている。すごく丁寧な包装だ。「初めは表面が白く凍っている。ほんのりとあんが透けて見えてきた頃が食べ頃」と記してある。だが断る。そんなのお構いなく、ひとつめを開封、即食べてみた。くず風生地は若干のかたさがあり、中身のあん、アイスとのバランスはいまひとつ。主役の紅梅あんはバニラアイスよりも量的に全然少ないのだが、味の中心的存在であった。梅の味は思ったよりも弱い。あんの甘さが表に強く出ていた。さて、次の袋を開封。今度は10分ほど放置し、紅梅あんが透けてきた頃を見計らって食べてみることに。……くず風生地がやわらかく、あんとアイスにぴったりマッチ! また、ほどよくとけたバニラアイスも口当たりをやわらかにさせてくれ、あんを引き立てていた。あんは、やっぱり梅の味の印象不足が否めなかったが、和菓子テイストは十分に感じさせてくれた。パッケージの言葉には従いましょう。そうすれば、"冷たい和菓子"を感じることができると思う。
評価 : ☆☆☆☆★★★★★★ (6/10)